「しくみをみよう」構造目線

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 ある程度の力までであれば、

 伸び縮みさせても、力を緩めれば元に戻る。

 元に戻る性質のことを弾性と呼ぶ。

 戻れないほどの力を加えると

 伸びたまま、縮んだままになる。

 元に戻らなくなることを塑性化と呼ぶ。

 塑性化することは、悪いことばかりではない。

 塑性化することにより

 外からの大きな力を吸収することもできる。

 大きな地震が建物を襲ったときに、

 塑性化して耐える建物にしておく方法もある。

 壊れた建物を修繕して元に戻すという方法もある。

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