「しくみをみよう」構造目線

『成』なすこと , デザイン力学ノート , 構造教材

デザイン力学ノート 007「両端で支える単純梁」

しっかりと固定しないものの、両端で支える梁を単純梁と呼んでいる。

単純梁に荷重が左右対象で加わるときには、左右の支える力は同じ大きさになる。
しかし、
左右対象でない場合には、偏って加わる側の端部を支える力が大きくなる。

上から下に向かって加わる力の大きさの合計と
下から上むきに支える力の大きさの合計は同じでなければ釣り合わない。

それと同時に、

左右で支える力の大きさが適切でないと釣り合わない。
もし適切でなければ、梁が回転してしまう現象が起こる。
釣り合って状態にするためには、両端を支える力の大きさが、
梁を回転させないような大きさでなければならない。

その大きさの求め方は?

どこか(どこでも構わない)中心点を決めて、
その中心回りに回転させる力を
右回り、左回りでプラスかマイナス決めて式を作り
右回りに回転させる力の合計と左回りに回転させる力の合計が
同じになる力の大きさを求める。

すなわち、
すべての回転させる力の合計がゼロになるような力を計算して求めることができる。

100秒ほどの「単純梁」の話

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