「しくみをみよう」構造目線

『成』なすこと , デザイン力学ノート , 構造教材

デザイン力学ノート 006-1 「風荷重」

風を遮るものがなく風が吹いている。
それは、ただ風が吹いているという自然現象。

でも、そこに遮るものがあると、
その遮るものには風荷重が加わる。

風荷重は、風の速度が大きいほど、大きくなる。

一般に、地面から離れた高い位置ほど風の速度は大きい。

風荷重は、遮るものの形によって影響が変わる。

風荷重は風圧力として作用する。
が、それだけでなく、引っ張られるような負の圧力としても作用する。

思いも寄らないような突風や竜巻
それらをどう想定するかということは容易ではない。

日本建築学会から出版されている建築物荷重指針・同解説には、
風荷重の詳細について示されている。

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