構造目線をもつための参考になりそうかも?と思える本
教養としての建築入門
坂牛卓 中央公論新社 中公新書2764
建築とは?という問いの答えを新書本で解き明かしてくれています。
前半の導入部では、根幹になることがらが実に分かりやすくまとめられています。
後半になるつれて、建築の本質に踏み込んでいくので、理解するためのハードルが少し高くなります。
建築について考えるための第一歩を踏み出すために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
多様化する構造デザイン
日本構造家倶楽部 多様化する構造デザイン編集委員会 編著
建築技術 2022
https://be-do-see.com/structure/多様化する構造デザイン/
間違いなく構造デザインの魅力を感じ取ることができます。
メタアーキテクト 次世代のための建築
秋吉浩気 著 発行:スペルプラーツ 2022
https://be-do-see.com/structure/メタアーキテクト 次世代のための建築/
これからの建築家の在り方について考えるヒントが得られます。
建築と触覚 空間と五感をめぐる哲学
ユニハ・パッラスマー 著 百合田香織 訳 草思社
https://be-do-see.com/structure/建築と触覚 空間と五感をめぐる哲学/
建築に対する本質的な問いと向き合うことができます。
時間のなかの建築
モーセン・ムスタファヴィ デイビッド・レザボロー 著 黒石いずみ 訳 鹿島出版会
https://be-do-see.com/structure/時間の中の建築/
時間とともに変化していく建築をどう捉えるかという本質的な問いに向き合うことができます。
天才と日本人 寺田寅彦随筆集
寺田寅彦 著 山折哲雄 編 角川ソフィア文庫
https://be-do-see.com/structure/天才と日本人 寺田寅彦随筆集/
改めて思う。寺田寅彦、恐るべし。
Cooking for Geeks [第2版]
料理の科学と実践のレシピ
Jeff Potter 著 水原文 訳 オライリー・ジャパン
https://be-do-see.com/structure/cooking-for-geeks 第2版]/
科学と技術がデザインする上で、どう関与しているのかという
ものづくりの発想の原点が示されている。
構造と連続体の力学基礎
熊でもわかる変形できる物体の力学
岩熊哲夫・小山茂 著
https://be-do-see.com/structure/構造力学を(工学的に)しっかり学べる教科書/
力学的な原理原則からしっかり学ぶことができる教科書がありました。
WEBサイトで公開されています。
語りえぬものを語る
野矢茂樹 講談社学術文庫 2020年
https://be-do-see.com/structure/語りえぬものを語る/
とにもかくにも知的好奇心が大いに高められる一冊
増補 虚構という責任
小坂井敏晶 ちくま学芸文庫
https://be-do-see.com/structure/増補 虚構という責任/
ものを考えるにあたっての立ち位置を疑えと教えてくれる一冊
正法眼蔵(四)
全注訳 増谷文雄 講談社学術文庫
https://be-do-see.com/structure/正法眼蔵 画餅/
「表現とは何か?」という問いに向き合っている人には、ぜひ読むことをお勧めします。
知のデザイン 自分ごととして考えよう
諏訪正樹・藤井晴行 共著 近代科学社 2015
https://be-do-see.com/structure/知のデザイン 自分ごととして考えよう/
「自分ごととして考える」方法の本質に触れることができます。
造形思考 上・下
パウル・クレー 土方定一 菊盛英夫 坂崎乙郎 訳
ちくま学芸文庫
https://be-do-see.com/structure/造形思考 上・下/
理系?とか文系?とか、
デザインを学ぶならどっちの方が良い?とか、
そういうことを考えることが的外れであることに気づくことができます。
「分ける」こと「わかる」こと
坂本賢三 講談社学術文庫
原本1982 講談社
https://be-do-see.com/structure/「分ける」こと「わかる」こと/
色道大鏡の解説などもあり、とても粋な本です。
技術屋の心眼
E.S.ファーガソン著 藤原良樹+砂田久吉 訳
平凡社 1995
https://be-do-see.com/structure/技術屋の心眼/
工学の観点から設計のあり方を考えさせられる一冊
構造計画の原理と実践
金箱温春 建築技術 2010
https://be-do-see.com/structure/構造計画の原理と実践/
著者の構造設計に対するアプローチの仕方をたどることができます。
ディテールから考える構造デザイン
金箱温春 学芸出版社 2021
https://be-do-see.com/structure/ディテールから考える構造デザイン/
構造的に考えることの実践例が学べる一冊
デザイナーのための建築構造入門
ピート・シルバー (著), ピーター・エヴァンス (著), ウィル・マクリーン (著)
エクスナレッジ, 2014
https://be-do-see.com/structure/デザイナーのための建築構造入門/
デザインするという視点で、力学的な原理についての解説がなされています。
建築デザインの構造と造形
富岡義人, 小野徹郎編著鹿島出版会, 2015
https://be-do-see.com/structure/構造デザインの構造と造形/
さまざまな構造形式において、その仮定断面の目安が示されています。
仮設建築のデザイン
朝倉則幸 鹿島出版会 1993
https://be-do-see.com/structure/仮設建築のデザイン/
仮設建築をテーマにして、仮設建築論が構築されています。
構造デザインとは何か
アラン・ホルゲイト 著 播繁 監訳
鹿島出版会
https://be-do-see.com/structure/構造デザインとは何か/
この本を読めば、構造設計が単なる数値解析ではないことが分かり、
構造設計の面白さに気づくことができます。
五重塔のはなし
監修 濱島正士・坂本功 2015
建築資料研究社
https://be-do-see.com/structure/五重塔のはなし/
五重塔に関わる事がらを一通り知ることができます。