風を遮るものがなく風が吹いている。
それは、ただ風が吹いているという自然現象。
でも、そこに遮るものがあると、
その遮るものには風荷重が加わる。
風荷重は、風の速度が大きいほど、大きくなる。
一般に、地面から離れた高い位置ほど風の速度は大きい。
風荷重は、遮るものの形によって影響が変わる。
風荷重は風圧力として作用する。
が、それだけでなく、引っ張られるような負の圧力としても作用する。
思いも寄らないような突風や竜巻
それらをどう想定するかということは容易ではない。
日本建築学会から出版されている建築物荷重指針・同解説には、
風荷重の詳細について示されている。