構造計画Ⅱの授業風景です。段ボールブリッジコンテストの予備試験です。この結果も参考にして、約1ヶ月後の本試験に臨みます。
課題概要は以下の通りです。
構造計画Ⅱ 課題 段ボールブリッジ コンテスト (Silent)
1.課題概要
配布した8mm厚のダンボールを用いて所定の要件を満たすブリッジを3名のチームで制作する。
中央部分に載せることができた構造用教材の冊数が一番多いブリッジのチームを勝者とする。
2.使用材料
599mm×425mm(A2サイズ) 10mm厚 段ボール2枚 (予備試験用2枚 本試験用2枚 検討用3枚 チームごとに計7枚を支給する。)
3.ブリッジの仕様
・天板間の距離を1m離して設置した教室の机の天板上に、載せてかけ渡す。
・段ボールの加工については、切る、折る等、自由に行って構わない。
・接着剤や粘着テープ、その他の補強材等、段ボール以外の使用は一切認めない。
・ブリッジは机の天板に載せるだけで、それ以外に固定等してはならない。
・机の天板上面より下には、はみ出させないこと。脚や床からの支え等は一切認めない。
・ブリッジの高さは、机の天板より30cm以内とする。
4.スケジュール
12月 9日 課題説明 チーム決定 ダンボール配布 ミーティング
12月16日 制作作業
12月23日 載荷 予備試験
1月20日 予備試験の結果分析の後 制作
1月27日 載荷 本試験
2月 3日 振り返り
5.載荷試験の方法 ・あらかじめ決めた順番で載荷試験を行う。
・構造用教材(重さ650g)を掛け渡す方向と長辺が直交する形でブリッジ中央に重ねて載せる。
・何冊ずつ載せても構わないが、崩壊前5秒以上静止していた時の冊数を記録とする。
・本試験において、記録冊数の最も多いブリッジを制作したチームを勝者とする。
6.その他
・使用材料を水増しすることなどの不正は絶対に行わないこと。
・段ボールの使用量について疑いが生じた場合には、載荷試験後に解体して確認する。
・Silent:ミーティングではマスクを着用し、かつ、発声しないことを心がけること。(コロナ感染対策を意識した特別ルール)
以上