「しくみをみよう」構造目線

『成』なすこと , デザイン力学ノート , 構造教材

デザイン力学ノート015 「曲げモーメント図」

細長い棒状のものが曲がる時、
その曲がる力の負担の大きさを表すグラフを曲げモーメント図と呼んでいる。

材の途中の曲げモーメントの大きさを知りたい時、
知りたい箇所で切断した絵をイメージして、
その切り取られた絵において、
他から加わる力(荷重)や支えられる力(反力)
そして、
その切断箇所の曲げモーメントとの力の釣り合い式を立てて、
それを解けば求めることができる。(静定構造の場合)

そのようにして求めることのできる曲げモーメントが、
棒状の材のどこでどれぐらいの大きさであるかを
ひと目見て分かることができる図が
曲げモーメント図である。

この曲げモーメント図の意味を理解できていれば、
曲げモーメント図をひと目見ただけで、
棒状の材の曲げの負担の様子をイメージすることができる。

片持梁の曲げモーメント図

単純梁の曲げモーメント図

曲げモーメント図が理解できると
次のようなことがらのイメージも容易に掴むことができる。
片持梁と単純梁の比較

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