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歴史としての二十世紀

歴史としての二十世紀 高坂正堯 著 新潮選書
静岡文化芸術大学の開学に関わりながらも
開学を待つことなくお亡くなりになった高坂先生の講演の内容がまとめられている本です。
図書館の新着図書のコーナーで見つけました。
国際政治学者である高坂先生がどのように世界を捉えていたかということが、
とても分かりやすく示されています。

語り口調が平易に記述されていて、その内容に引き込まれていくように読むことができ、
それでいて今の世界情勢をどう捉えれば良いのかという視座を与えてくれます。
おすすめの一冊です。

改めて高坂先生が62歳という若さでお亡くなりになっていたということを知り驚きました。

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