ディテールから考える構造デザイン
金箱温春 学芸出版社 2021
構造設計において接合部はまさしく要であり、接合部のディテールを考えることは重要です。
この本は、工夫を施した数多くの構造設計を手がけている著者が自ら設計した建物について、
そのディテールにするに至った考え方の経緯を写真、図面、そして手書きのスケッチで示してくれています。
構造設計のクリエイティブな思考方法を学ぶことができます。
建築を学ぶ人々、建築の設計に関わるあらゆる人々にとって、構造的に考えることの実践例が学べる本です。