第4回 木造耐力壁ジャパンカップ

平成13年度 第4回 木造耐力壁ジャパンカップ

平成13年度から、両脇の1Pの壁で1Pの前面開口部をはさんだ形のものを1体としたものが、1つの出場耐力壁とすることになりました。前年度までの1Pのみの対戦では、柱の足元の引き抜き勝負のみとなる可能性が高く、その点を改めるためのルール変更です。長い桁で繋がれることにより、柱頭の接合部にも配慮が必要となりました。より実施に壁が用いられる状況に近い形となることを目指したルール変更です。耐力壁の大きさが増した分、出場者の皆様にはご負担を多くかけることになりましたが、より一層実際の設計に生かせる知見が得られるような熱戦が繰り広げられました。

壁が大きくなったことにより、補強する木材の材積はこれまでの2倍の0.1mとなり、金物重量の制限は2kg以下となりました。さらには、合板を用いることによる耐力上昇が顕著すぎると思われるため、合板を使用する場合には、合板の短辺が300mm以下でなければならないという制限を設けることになりました。

また、今回から予選では1体ずつ破壊させて、強度の高い上位8体が決勝トーナメントに臨む形となりました。昨年度までの形式では、16体ものトーナメント戦になると準決勝から決勝にかけて、勝ち抜いてきた壁の損傷が大きなものとなり過ぎ、また8体、16体、32体の出場耐力壁が揃わないと不戦勝が生じて、公平さに欠けることが問題となるため、それを改めた変更です。

この年は、予選が9月に日本建築専門学校(静岡県富士宮市)で行われ、決勝トーナメントが12月にものつくり大学(埼玉県行田市)で行われました。決勝トーナメント当日、各賞の審査には、次の皆様に当たっていただきました。
平成13年度各賞審査員(敬称略)
デザイン賞  三澤文子(岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
技能賞    田中文夫(有限会社眞木 社長)
技術開発賞 杉岡(日本住宅・木材技術センター 研究開発部)
構造設計賞 神谷文夫(森林総合研究所 構造利用研究領域長)
また、平成13年度は、次の皆様に後援、協賛賜りました。ここに感謝申し上げます。
(材)日本住宅・木材技術センター・新日本まちづくりハウジング協会・木の建築フォラム

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