平成13年度 第4回 木造耐力壁ジャパンカップ 予選出場耐力壁一覧
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▼2X

■団体名 日本建築専門学校
■担当者名 石川
■住所地 静岡県

金物を全く使っていない。


▼一点透視

■団体名 ものつくり大学
■担当者名 伊澤
■住所地 埼玉県

羽目板を筋交のようにはる。
土台と柱の仕口を2枚ほぞにする。


▼足固め格子貫壁

■団体名 私家版仕様書研究会
■担当者名
■住所地 東京都

実際の現場で適性に施工でき、特殊な材料や工具を使用せず、特殊な納まりとはしない。実際の建築の架構には極力金物の使用は避ける。木の特性を活かした耐力壁を目指す。


▼CSP休日大工構造パネル

■団体名 (株)泰洋建設
■担当者名
■住所地 東京都

ボルト締めで、ボルトを緩めると再利用しやすく、木材量も少なく作りやすい。
筋交は45度の角度でタスキに相欠きにしてはめ込み、なお強く考案しました。


▼モアイ君PartU

■団体名 岐阜県林業短期大学校
■担当者名
■住所地 岐阜県

昨年に続き合板筋交プレート使用。土台の引抜き防止にボルトを使用した。(加力側にはM16)
桁に寄蟻ほぞと込栓の組み合わせを利用し、粘り強い破壊を期待する。


忍(しのぶ)

■団体名 (株)ポラス暮し科学研究所
■担当者名
■住所地 埼玉県

筋交いを相欠きにし柱に落とし込み、めり込み強度を期待。柱頭・柱脚の補強は2箇所のみ。筋交いの力を柱に伝え、引抜き効果を期待。筋交いと柱、ピンに状態に近づけるためビス1本で接合。


▼杉かい2

■団体名 高知県建築士会木造研
■担当者名
■住所地 高知県

貫を渡りアゴにかけた。
韓国貫のアイデアをヒントにして斜材にも貫の効果をもたせた。


▼8TRIANGLE

■団体名 日本建築専門学校
■担当者名 花崎
■住所地 静岡県

斜めの材の端部をとめないこと。斜めの材をピンで接合した。貫でねばりを持たせた。


▼マンジー2号

■団体名 ものつくり大学
■担当者名 大塚
■住所地 埼玉県

薄い筋交いと補強材を卍型に組み意匠にも配慮した。柱の引抜き対策として、引きボルトと2枚ほぞダブル込栓を併用した。


▼ビクトリーフォース

■団体名 青ヒバの会
■担当者名
■住所地 東京都

耐力壁を構成する全ての材が張力によって抵抗する形になり、結果として耐力を得る。木材の素材特性としての直交異方向性を生かす。


▼シャー兄弟

■団体名 s.form
■担当者名
■住所地 東京都

被害個所を梁及びその周辺のみとし、戦闘後もパーツの交換して新たな戦いに備えることができるように設計。


▼大六さん

■団体名 (株)白井大工
■担当者名
■住所地 富山県

伝統工法。


▼沙紗(サシャ)

■団体名 若雀会(ジャクジャクカイ)
■担当者名
■住所地 愛知県

昨年の雪辱を晴らすため改良を加えました。
固めるばかりが脳ではないと悟りました。


▼撓り込み栓工法

■団体名 (株)数寄屋工務店
■担当者名
■住所地 東京都

木材の特性を考慮して開発した。「撓り込み栓」による柱の引抜け防止。
効果的な筋かいの取合い。


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