平成18年度の結果報告
平成18年度ジャパンカップ決勝戦における耐震性能の評価について
「耐震性能の評価は、第8回大会まで最後に負けた際のグラフで計算していましたが、それではトーナメントを勝ち進んだ壁体の耐震性能を低く見積もる可能性が懸念
されたため、今年度より勝ち進んだ壁体については、対戦したグラフを重ね合わせ、
その包絡線をとることでより適切に評価することとし、プログラムを修正いたしまし
た。決勝戦の後日、各評価点の検証を行ないましたところ、400o変形時までの包
絡線で包まれた面積を計算すべきところ、365oまでの計算となってしまうという
プログラムミスが判明しました。そこで、当初から通知しておりますルール通り40
0oで再計算した結果、耐震部門賞の1位と2位が入れ替わることが判明いたしまし
た。しかしながら、運営側のミスにより順位が入れ替わってしまったこと、および1
位、2位の壁とも他の壁と比べ突出して耐震点が高く僅差であったことから、今年度
の耐震部門賞の受賞壁は2体とさせて頂きました。ここに関係各位にお詫び申し上げ
ますとともに、ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。なお、他の賞に
つきましては特に変更はありませんでしたので、ホームページへの掲示により参加者
各位へのご連絡とさせていただきます。
私たち木造耐力壁ジャパンカップ実行委員会としましても、今後この様な間違いが
生じないよう、今まで以上に注意深く処置を行なっていく所存ですので、今後ともご
理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。」
決勝結果報告
決勝トーナメントの出場耐力壁の評点の一覧表(修正版)です。
(PDF)
予選結果報告
すべての出場耐力壁の評点の一覧表です。
(PDF)