地域連携演習「もくもくプロジェクト2022企画」の授業の履修者の振り返りのコメントです。
いろいろな苦労はあったと思われますが、異なる学科のメンバーで活動することの意義は大きいと感じました。
・もくもくプロジェクト」に参加してみて、地域の人々と関わり、天竜の木々に直に触れ、浜松、天竜の木の良さを知っていくうちに、この良さを広め守っていかなければならないと強く思いました。また友人と案を出し合ったり、協力して作業したりすることが大学に入学してからあまりなかったため、楽しく活動ができました。この約1年を通して貴重な体験ができて大変良かったと感じます。
・今回のもくもくプロジェクトでは冊子をイメージし木材をたくさん使った Wood Book を作成しました。A面では、説明の文字が書かれる板として丸太を輪切りにしたものを使用するなど木をよく感じられる展示にできたのではないかなと思います。しかし、材料の加工が遅れた関係で、展示の作業に入るまでに時間がかかってしまい、準備が展示期間初日までかかってしまったことが反省点です。
・このプロジェクトでの活動を通して、林業について様々なことを学びました。林家さんは木を育てたとしても、それを自分で切って商品にすることはできない。丸太市場では、木を機械だけでなく人の手作業でも一本一本丁寧に見極められている。そして、その木は製材所で用途に合うように最大限工夫して加工される。このように様々な人の思いがこもったものである木製品は、日常にあふれていますが、それが当たり前でないと言うことを忘れないようにしたいです。
・今回「もくもくプロジェクト」に参加してみて、地域の人々と関わり、天竜の木々に直に触れ、浜松、天竜の木の良さを知っていくうちに、この良さを広め守っていかなければならないと強く思いました。また友人と案を出し合ったり、協力して作業したりすることが大学に入学してからあまりなかったため、楽しく活動ができました。この約1年を通して貴重な体験ができて大変良かったと感じます。
・まず、今回のもくもくプロジェクトのおかげで本当に多くの貴重な体験をさせていただいたことに感謝します。木の奥深さや林家さんの細やかな手入れや苦労、木に対する熱い思いを多くの人に伝えたいという思いを原動力に今回woodbookを作りました。製作中は楽しいことばかりではありませんでしたが、最終的にみんなでwoodbook展を成功させることができて本当に良かったです。
・私は「もくもくプロジェクト」を通して、林業や木材への知識を深めることができました。今までは漠然と木っていいな、もっと木材に触れる人が増えたらいいなと思っていましたが、林家さんの思いや1本の木が木材になる過程を知り、木材とはどんなものなのか、どうやって生まれているのかをさらに多くの人に伝えていきたいと思うようになりました。このプロジェクトで学んだことを活かして、今後の活動に取り入れていきたいと思います。
・もくもくプロジェクトでは、実際に林家の方やそれに関わる仕事をしてらっしゃる方と直接関わることができたことで、その方々の林業に対する思いや、林業の現状などについて学ぶことができました。一本の木にどれだけの人の手がかかっているのか、どれだけの時間が費やされているのかを実感するとともに、林業のみならず一次産業を存続させていく大変さも感じました。このようなことを多くの人に伝えることは簡単なことではないかもしれませんが、私たちにできることは興味を持つきっかけを得ることや、地場産業に関心を持つことだと思いました。また、グループで活動する意義も感じ取ることができました。文化政策学科・国際文化学科・デザイン学科の3学科が集まったことで、それぞれの得意分野を活かした活動ができました。私は文化政策学科なのであまりデザインのことはわかりませんが、デザイン学科の方がいたことでデザイン性のあるものに仕上げることができたことなど、自分だけではなしえなかったことが実現できたと思います。将来もグループで活動することは多くあると思いますが、そのときには自分がどのようにグループに貢献できるのかを考え、行動するようにしたいです。
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