強度部門と耐震部門の2つの部門が用意されました。強度部門では、トーナメント戦を勝ち抜いて優勝した壁に優勝杯が贈られます。また、耐震部門では、桁に加わる力と桁が水平方向に動いた変位のグラフから、そのグラフで囲まれた面積(その壁の粘り強さを表す)の一番大きな壁(その壁が破壊したときのグラフから計算する)に優勝杯が贈られます。対戦していく中で、強度部門の1位が必ずしも耐震部門の1位とならない点が面白い点です。が、しかし、第1回目においては、「地獄の面格子」が、強度部門、耐震部門の両部門を制覇しました。
■出場耐力壁の図はこちら(PDF)→
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なお、トーナメント戦以外に、
パネル工法やルールの範囲外で作成された壁との対戦も行われました。
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