「しくみをみよう」構造目線

 れんぞく 連続 

 バラバラのものが繋がるとき、

 それは単に並べられたときと同じにはならない。

 一つの梁に力が加わって曲がる。

 梁の下側が引っ張られて、

 上側が圧される状態になる。

 その梁を何本並べても同じ状態が続く。

 でも、その梁が1本に繋がっていると、

 まったく異なる状態になる。

 繋げられた部分では、上側が引っ張られる。

 そこで引き上げられるようになることで、

 真ん中の下がり具合が小さくなる。

 バラバラであるときよりも細い梁で支えられる。

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